往復セイバー 障がい者割引で予約していた航空機は夕方羽田を発つ。その時間に合わせて自宅で昼食をとった後に出発する。
バス、JRと乗り継いで横浜駅で羽田空港行きの京急に乗り換える。今までエアポート急行と呼ばれていた電車が急行になっていた。
スマホをチェックイン機にかざすとエラーを吐く。グラウンドスタッフに障害者手帳を見せてチケットを発券してもらう。
宮崎空港行きの航空機は1555i発、余裕をもって保安検査場を抜け、ロビーで待つ。それにしても人が少ない。売店も開いていない。もう1530iを回ったのに何の案内もない。おかしい。
スマホで予約情報を見ると、出発時刻は1655iだった。1時間の手持ち無沙汰な時間をどう過ごそう。ビールでも飲もう。保安検査場の外側にはコンビニもあって色々なビールとつまみが買えるのだが、保安検査場の内側の売店には背の高い麒麟麦酒はなかった。背の高いビールはアサヒのみ。なぜ他の銘柄も500mL缶を置かないのだろう。結局350mL缶を1本だけ買って飲む。久しぶりなので回りも早い。
本来の搭乗時間になった。最初のグループにしましょうか、とグラウンドスタッフさんから聞かれる。かばんに付けていたヘルプマークに気付かれたようで、お言葉に甘えて最初のグループで搭乗させていただく。一番後ろの席だったので助かった。
夕暮れの富士山を撮ろうと思って右側の窓側の座席を選んだが、離陸前に日没してしまった。それでも夜景がある、と思ったが、座席と窓との間にはかなりの空間があってなかなか撮れない。
宮崎空港に到着。ボーディングブリッジを渡ると、出発ロビーに出た。羽田や板付のように出発階と到着階が違う空港ばかり利用していて、出発と到着が同じ階で顔を合わせるというのは初めて見た。一応接触しないようになってはいたが、接触できないこともなさそうで一抹の不安を感じた。
宮崎空港からバスに乗る。バスは都城からやって来て、宮崎空港で客を乗せ、宮崎市街へ向かう。合理的といえば合理的だが。橘通り3丁目のバス停で下車し、西側のアーケードを通って夕食の目的地へ向かう。
チキン南蛮の開発者が開業した洋食店に入る。悩むことなくチキン南蛮を注文する。
待ち時間が長かったため、閉店時間直前になってしまった。静岡の炭焼ハンバーグレストラン同様、普段の夕食時間では混雑の中に突っ込むようなことになると改めて思った。